秋のお彼岸 9/19 ~ 9/25
2020/09/16
2020年の秋のお彼岸は、9/22秋分の日の前後3日です。
9月19日(土)から9月25日(金)
秋分の日を含めた7日間の間にやる事と言えば・・・
お墓参りをし、仏壇に手を合わせ、先祖を供養する。
ですね*^^*
お盆は、世界で広く行われている仏教行事ですが、
お彼岸は日本だけの行事です。
言葉の由来は「悟りの境地」と私は聞いていますが、諸説ある様です。
と、言っても私の家は「門徒物知らず」と言われるほど、
決まった決まり事は無いに等しいので
なんとなく習わしで、先祖供養を行い「おはぎ」をお供えし、
その後お下がりを頂くのがお彼岸。笑
ですが、お彼岸は、先祖供養だけでなく、「悟り」の1週間でもあり、
自分自身を見つめ直す期間とも言われているので、
ここは説明しておきますね*^^*
お彼岸は、「六波羅蜜」を、中日を除いた6日間で実践する日です。
・布施・持戒・精進・忍辱・禅定・知恵
初日・2日目・3日目あたりまではいい・・・
5日目「忍辱」は、短気にならない様に努める事
6日目「禅定」は、心を落ち着かせて日々を振り返り反省する事
7日目「知恵」、物事の道理を見極める事
なかなか難しいです。
何事もなければ、そんなことを考えることも無いのかもしれません。
お彼岸は、ご先祖様が、私たちに自身を見直す日をくれているのかもしれませんね。
最後に、私目線で最低限これだけはやっておこう!の、
墓参りの仕方をご紹介をしておきますね。
私の家では、お彼岸に墓参りをしに親戚が帰ってくるので、仕事は前日から始まります。
掃除しまーす!と挨拶してから(手を合わせます)
落ち葉を拾い草をひき、墓石に水をかけ、柔らかいスポンジで汚れをとります。
水で洗い流し、最後はタオルで綺麗に拭き取ります。
花立てを洗い、新しく花を立て
ロウソクに火をつけ、香炉に線香を立てます。
浄土真宗は水鉢がついていない場合もありますが
うちのにはついているので、水をたっぷり入れて
半紙の上におはぎをお供えします。
その後お参りして、本当は持ち帰る「おはぎ」をその場で食べる場合もあります。笑