「おもてなし」は接遇マナー

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「おもてなし」は接遇マナー

2020/09/30

「おもてなし」は「もてなし」(名詞)に丁寧語の「お」を付けた言葉ですね。

 

日本の至る所で「おもてなし」という言葉を耳にされるかと思います。

 

広辞苑によると、平安時代・室町時代に発祥した茶の湯から始まったと言われ

お客様への気遣いや心配りは日本の文化だと思います。

 

語源は、「モノを持って成し遂げる」ということだそうで

「表裏なし」という意味合いもあるそうです。

 

 

つまり、、、

 

 

表裏なくお客様に対して心を込め接遇する

 

 

と理解していいのではないでしょうか。

 

 

マナーや作法というものは

両方共に知ることができれば一番効果的です。

 

 

世間一般的に、お客様側のマナーや作法を学ぶ機会は多くあります。

 

 

茶道は、お客様側もおもてなしする側も学びますが

接遇マナーは

主に職業とされている方でないと学ぶ機会は少ないのが現状です。

 

 

マナーや作法を知り、お客様側としての知識があったとしても

おもてなしする側の作法を知らないと

 

 

気づいていない点が多々あります・・・・・

 

 

 

特に、若い頃、単発でマナーの知識を入れて終わってしまっていたら

それは、「おもてなし」と言われる、気遣いや心配りとは縁遠い

「自己満足」の世界になってしまう恐れがあります。

 

 

 

お茶一つとっても

なぜ、食事中は玉露を出さないのか?

生物を口にする時は、なぜ煎茶を飲むのか?

 

 

格式ある日本料理屋では、食事中お茶は出てきませんが

中には欲しい方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

これは、接遇マナーに属します。

 

 

 

飲み方は知っているけれど

接遇マナーは知らない。

 

 

私たちの知る作法やマナーは

片方からの側面で物事をみている様な気がします。

 

 

「おもてなし」を考える大人の女性には

おもてなしする側の知識も必要です。

 

 

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