【名残の茶の湯】
10月は「名残」の時期
風炉点前も最後の月です。
金継ぎしたようなお道具や、
夏の盛りを過ぎた小ぶりな花、
葉に枯葉が混じったような「残花」を用いる10月は
なんとも風情がありますね😊
「侘び寂び」は、
日本人がもつ特有の美的感覚と言われていますが
私はこの日本人らしさがとても好きなのです。
全てに通じる私の求める「道」なのだと思います。
お稽古終いをされた先生に頂いた「五行棚」に
枯葉が混じったホトトギスに芒
栗名月に因んだ主菓子に干菓子・秋麗で
一年の余韻を楽しみます。
来月は炉開き
新たな茶の湯のスタートです♪