おもてなしする側の作法がある事をご存知ですか？

当教室は、作法の講座の中に「おもてなしする側の作法」を学べるコースをご用意しております。

 

着物をきた際のマナーや作法を学ぶ「入門コース」は、主におもてなしされる側のマナーです。

一般的なマナーにプラスαの着物だからこその所作も合わせて学べるコースです。

 

「中級コース」はおもてなしする側の作法を学びます。

 

おもてなしする側の作法とは？？？

 

「もてなし」は、心のこもった接客と言えます。

ホスピタリティとも言われますね。

 

心を込める為には基本のマナーを身につけておくと更にスマートです。

例えば、大抵の方はフォークやナイフのマナーはご存知ですよね。

一流ホテルの食事サービスは、

「終わりました」の合図をされている方に、「お下げしても宜しいですか？」とは聞かないと思うのです。

 

同じ様に、和食でも合図がある場合があります。

和のマナーを知っているからこそ余裕が生まれ視野が広がります。

飲み物が少なくなっているな、、先の料理も残されていたな、苦手な食材だろうか？？

 

もてなしとは気を働かせることです。

どれだけ視野が広がるのか、どの様な気を遣うことが出来るのか

それがおもてなしする側の作法となります。

 

「もてなす側」と「もてなされる側」を経験しお互いに気を働かせてみましょう。

沢山の気づきがあるかと思います。

お互いに相手のことを思う心、それが「和の心」です。