写真素材になるポージング
2020/10/08
ポージングレッスンです。
今回は、専門学校の講義を先生方にお手伝いしいていただくので
生徒様からの質問に答えられる様に
ポージングの際の軸の確認と打ち合わせを兼ねて*^^*
皆様、生徒様と撮影会など行われています。
普通のお着物はもちろんのこと
振袖イベントもされている先生方もおられます。
綺麗に見える、これだけは押さえておきたいポージングポイントの勉強会です。
雑誌などでは動きがあるポージングがありますね。
全て、同じ向きと言うわけにもいかないので、
右側から撮られると言うこともあり得る話ですが
着物自体は、お顔が写り柄が美しく見える、左側がやはりメインです。
絵羽になっている後ろがメインの時もありますが
お顔も写りたい。笑
いつも写真ばっかりわね〜
と言う方向けには
傘や羽織など用いています。
集合写真の時は、出来るだけど真ん中は避けたい私。。。
私も斜め向きたい〜
って思ってしまいます。笑
そんな時は・・・
両足2本分でしっかり立つのではなく
片足に重心をのせ、もう片方の足を前に出すか、少し引くかします。
膝をくっつける様にすると、ほんの少し、ほんの少しだけ
お臍が、左右どちらかに振られますね。
その後に、上半身だけを真正面に捻ります。
少し引くと、左右のポージングの様に膝下が「x」になり「く」の字が出ます。
正確には、出ました。
太ると出ません!!笑
この時は両足写真に写ります。
少し動きのあるポージングです。
真ん中ってポージングしづらい位置ですね。笑
足を前に出すと、同じく「X」になりますが、
お着物を蹴った様に膝が出るのは避けてくださいね。
私の感覚では、前で手を組む様な動きの少ないポージングには
こちらがしっくりきます。
ただ、難点なのは写真にはこの様に片方の足しか写りません。
ポージングの際は、最後に後一息肩甲骨を寄せ、脇を締めます。
帯締めを隠す様なポージングにならない様に
肘は絶対に張らない様にしてくださいね。