テーブル抹茶サロン:懐紙の使い方
2020/11/19
テーブル抹茶サロン
先日も、皆様思い思いのお菓子を選んで下さって
どれも美味しそうでした*^^*
それぞれのお菓子、食べ方だけでも結構お話しする事は沢山あるのですよ。
先日は、懐紙についてご質問があったので、こちらでもご紹介しておきますね。
懐紙は、本来お皿の代わりに使用するものなので
皿の上に敷く必要はありません。
ですが、お皿の上に懐紙を敷き主菓子を出されるのをよく見かけますね。
これは、緑茶とお菓子などを出される際に
お持ちかえりされる時は、よければお使い下さいね。
と配慮して敷いてくださっているものです。
お抹茶の席で、お皿の上に懐紙を敷いてお菓子がでる事はまず無いですね。
なぜなら、皆懐紙持っているから。
今回の様な、おもてなしの日常のお抹茶である場合は
私は敷いて出されても大丈夫だと思います。
理由は、、、皆さんが懐紙持っているとは限らないから。
ただ、自身で召し上がるのであれば
「お持ち帰り」ではないので
お皿に懐紙は載せない方が自然ですね。
お皿を傷つけたくない場合は、楊枝をお選びくださいね。
懐紙を敷いた方が見た目も上品では?
と思われている方も多いかと思いますが
お抹茶を嗜まれている方は懐紙は必需品で
懐紙の用途をよくご存知です。
お抹茶を日常のおもてなしにするならば
懐紙の使い方もお抹茶に合わせて
臨機応変に対応できるといいですね*^^*
お食事を頂く時は、手皿ではなく
サッと懐紙で受けるれる様に
いつも身につけておきたい懐紙は和美人のマナーでもあります。
訪問先で、お抹茶に銘々皿で主菓子が出されたら、、
お皿を傷つけてしまわないように
サッと懐紙を出し、スマートに召し上がれるように。
おもてなしのお抹茶は和美人だからこそ出来るものですもの!