お歳暮の作法
2020/11/24
日頃お世話になっている方へお送りする・・・
は、お中元もお歳暮も変わりませんが
特にお歳暮は、一年の締めくくりの意味も含まれ
早いところでは11月下旬から送り始められます。
一般的に12月スタートで問題はないかと思います。
送り先の地域の習慣に合わせて20日頃までにお届け出来る様にしましょうね*^^*
紅白の蝶結びの水引でお送りしますが
「のし」は「生ものを添えている」という意味合いを持つので
中身が生もの場合は「のし」をつける必要はありません。
表書きに「お歳暮」下に自分のお名前を書きます。
本来は、相手先に訪問して手渡しするのが良いとされますが
配送で送られてきた場合は、なるべく早くにお礼状などで感謝の気持ちをお伝えください。
お返しは特に必要ないとされていますが、
半額程度の品物を「お礼」「寒中お見舞い」としてお返しされる方も増えています。
また、お歳暮はお祝いのお品ではないので双方喪中は関係ありませんが
不幸事の直後は避け、四十九日をすぎてから送るのが無難ですね。
その際は、紅白は避け無地の短冊にするなど、シンプルな包装に心がけて下さいね。
気になる様でしたら、年が明けてから「寒中お見舞い」とされると良いかと思います。
もうそろそろお歳暮を辞めたいな・・・・
そんな場合は、金額を減らし翌年からは挨拶状にするなど、
段階を踏んでいくのが一般的です*^^*