自装と他装
2021/04/12
振袖を娘に着せたいが、久しぶりなので他装を教えて欲しい。
有資格者にお教えするのは緊張します。笑
他装のお着付けは自装のスキルと異なります。
手を一旦休めてしまうと、なかなか元通りに動いてくれないのです。
これは練習で勘を取り戻すしかありません。
ピアニストみたい。
他装は出来るだけ手数を少なく。
ひとつひとつの手には必ず意味があります。
他装の手の意味を確認しながら、帯結びまでが今回のレッスンでした。
飾り結びには、「お太鼓系・立て矢系・文庫系」と
大きく分けて3種ありますが、
華やかで簡単なもの。。。
とのご希望があったので、ふくら雀からのアレンジを^^
手先きとたれ先で遊ぶだけでかなり雰囲気が違ってくるので
好きな帯結びの一つです。
振袖の帯結びは、大半は創作の飾り結びですが
ふくら雀は基本中の基本。
久しぶりに変わり結びをされたご様子でしたが
一度習得された内容は、コツを思い出すのも早い。
伺うと、しばらく着せる予定はないのだそうです。
そ、そうなの??みたいな。笑
いつ言われても着せてあげられるように、家で練習しようかと思って^^
コロナ自粛中こんな時間の過ごし方も素敵ですね♪