和菓子の頂き方

秋の七草の一つ「桔梗」

和菓子は季節感を楽しむものでもありますね。

 

作法でよく言われる和菓子の食べ方は

左から切り分けて頂く

ですが、、、、

 

茶席の場合は

菓子皿から懐紙にのせ、手のひらの上で切り分けます。

 

実際に試して頂くと分かるのですが

手のひらで左から切り分けると、右側がとても不安定となります。

 

実際に生徒様からも質問がありました。

「本来は、どちらから切り分けて食べるのですか？？」

 

結論から言うと

どちらからでも良い

右から切り分けて食べて良い

です。

 

串状のお菓子や、丸くて不安定なものも含め

落とさない！！

がマナーです。

 

私は、右から食べますよ♪

 

 

 

お抹茶を楽しむことが何より大切。

ご用意くださったお菓子で話が弾みませんか？

 

秋ですね♪

 

秋の七草をご用意くださった。

それに合わせて、お茶碗が芒（尾花）なのかもしれません。

 

どこかに七草が隠れているかも？？

と探すのがこれまた楽しいのです。

 

お菓子の置き方

取り方

菓子器の扱い方

確かに決まり事はあります。

 

ですが、型ではなく、なぜそうなのか？？

の答えは至ってシンプル。

 

相手に不愉快な思いをさせない

 

茶道における作法も、本来の作法も

おもてなし側の心を知ることが大切です。

 

心から感じると自然な作法が身につき、心にゆとりが生まれます。