着物警察って何者??
2020/08/31
【着物警察】
皆さんは、「着物警察」なるもの・・・ご存知ですか??
恥ずかしながら、私は数年前まで知りませんでした。
生徒様から、「帯を直されるのです」と伺い、よかったやーん!って言っていたほど。笑
なかなか手強いらしいですね。
「襟を抜きすぎよ」「着崩しすぎよ」しまいには「ポリエステルでしょ?」
交通違反の切符を切る警察官のようだから、そんな名前がついたらしい・・・
うまい事言うな〜
一体、何者??
調べてみました。
着物離れが進んでいるとはいえ、着物を着る若い女性は一定数存在します。
そして、着物の知識を持つ年配の女性も一定数はいらっしゃいます。
その中でも、ご年配の方は、その昔、元祖着物警察に、贅沢は駄目!と袖を切られた年代の方々。
そうなのです。
そんな時代もあったのだと頭の片隅に入れておいて下さいね。
結論!!
ただの、お節介好きなおばさまです。
よく言われる、「他人と過去は変えられない」
お着物を着れば、着物警察と呼ばれる方々に出くわすこともあるかもしれません。
ただ・・多分、「ありがとうございます!!」って笑顔で返せば
大抵の警察官はきっと、
何事もなかったように、「私たちの時代はね〜」と始まる可能性が大だと思います。
それもまたご縁だと思うのです。
怖がり、嫌うのではなく、着物の知識が豊富な方だ。
と、こちらの意識を変える方がコミュニケーションがうまくいきます。
そうなんです。なかなか練習しても襟が上手く抜けなくて・・
って言えば、極秘テクニックが聞けるかもしれませんよ